【建設キャリアアップシステム】:カードをつくるとどんなメリットがあるの?その(3)
カードにはどんな履歴が貯まるのか?
具体的には下の表の項目のデータが毎日貯まっていきます。
多くの項目がありますが、シンプルに言えば「どんな現場で」「いつ」「どんな立場で」仕事をしていたかというデータです。また、保有資格や社会保険加入状況は、カード取得の際にあらかじめ登録する情報です。
そして、この中で特に重要なのが、「技能者評価に関する項目」です。
現在、建設キャリアアップシステムに関連した技能者の能力評価の仕組みづくりが検討されており、そこで使われる項目になります。
また、日々たまっていく履歴は、スマホやパソコンから簡単に確認できますので、現場が始まったらば定期的に就業履歴を確認するようにしましょう。
就業履歴の活かし方
建設キャリアアップカードで貯まった就業履歴は、いわばあなたの履歴書であり、実力そのものです。履歴は、原則は本人自身と所属する会社だけが見られる設定になっており、他人が勝手にみることはできません。
ただし、履歴を証明する際など、本人が見せたいと思えば紙に印刷するなどして他人に履歴を見せることもできます。
また、もしも技能者が転職しようと思った場合、履歴書や職務経歴書を提出することになりますが、建設キャリアアップシステムは「履歴書」ですから、データを呼び出せば簡単に転職に必要な書類作成をすることができます。経験が見えるので実力に応じた待遇をしっかり受けることができる可能性が高くなります。
この記事を書いた人
建設業許可サポートオフィス千葉
行政書士 鳥羽政臣
公式サイトhttps://kensetsu-kyoka-support.com/
千葉県野田市出身。早稲田大学政治経済学部を卒業後、10年間、上場企業の財務部に勤務。その後、海外起業した後、地元に行政書士事務所を開業。
開業当初から地域密着で建設業許可を専門に取り扱い、特に千葉県の東葛地域(柏、松戸、野田、流山、我孫子、鎌ヶ谷)や市川、船橋での許可取得の実績多数。
自らが起業した経験から、忙しい経営者に寄り添うため、無駄の無いサービスの提供をモットーとしている。
