【建設業許可を自分で申請】専任技術者証明書(様式第八号)
①新規・変更
新規に〇をつけます。
②一般建設業許可か特定建設業許可か、または、専任技術者の交代か。
今回のケースは一般の知事許可を取得したいので、(2)ではなく(1)に〇をつけ、特定建設業について記載した「建設業法第15条第2号」を二重線で取り消します。
③区分
「1.新規許可等」ですので、空欄に「1」と記載します。
④許可番号
既に他の業種で許可を取得している場合は許可番号を記載します。
⑤氏名等
専任技術者の氏名、フリガナ、生年月日を記載します。
今回のケースでは代表取締役の松戸 二郎さんが経営業務の管理責任者と専任技術者を兼務することになります。
⑥今後担当する建設工事の種類
・指定学科+実務経験の場合は「1」
・実務経験10年の場合は「4」
・建設業法の有資格者の場合は「7」
を記入します。
※「7」と記入した場合は、資格証の写しの添付が必要になります。
⑦有資格区分
有資格者の場合は、手引きの技術者コード一覧から該当する資格の番号を記入します。
一方で実務経験の場合は、指定学科+実務経験は「01」を、実務経験10年以上の場合は「02」を記入します。
※実務経験が必要な有資格者について
第2種電気工事士など、資格だけでは専任技術者になれない場合もあります。その場合は、資格証の写しだけでなく、「実務経験証明書(様式第九号)」も必要になります。