建設業許可:ガラス工事業で許可を取りたい!
ガラス工事に該当するもの
工作物にガラスを加工して取付ける工事をいいます。
具体的には、ガラス加工取付け工事、ガラスフィルム工事が該当します。
また、一口にガラスといっても、厚さや大きさはプロジェクトによって様々で、取付工事を行う前には綿密な打合せが必要となりますし、近年の技術進歩によって多様なガラスを扱わなければならないため、ガラス工さんは最新のガラスに関する深い知識を持ってらっしゃいます。
一緒に取得したい業種
・建具工事
一般建設業で『ガラス工事』で専任技術者になるには
資格で申請
以下の資格のいずれかを保有している場合には、『ガラス工事』の専任技術者(※特定建設業の場合は別)になることができます。
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(仕上げ)
・技能士『ガラス施工』(2級は+実務経験1or3年)
・登録硝子工事基幹技能者
学歴+実務経験で申請
以下に関する学科を卒業後、高卒であれば5年以上、大卒・高専卒であれば3年以上の『ガラス工事』に関する実務経験があれば、一般建設業における専任技術者になることができます。
・建築学
・都市工学
実務経験のみで申請
資格や学歴がない場合であっても、『ガラス工事』に関する10年以上の実務経験があれば、一般建設業における専任技術者になることができます。
もし10年に満たない場合でも、緩和措置として、『ガラス工事』が8年を超える+『建築一式工事』との合計が12年以上ならば、『ガラス工事』の専任技術者になることができます。